【読書メモ_26冊目】何かを得たいのであれば捨てなさい。
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不動産関連本ではないが、今年の読書は26冊目である。出口先生が最近本を出されたとの噂を聞き、思わず購入した。私が初めて本書と出会ったのは、28歳の時に護衛艦勤務時代だ。同僚に勧められて読だんことがきっかけで、出口先生のファンになった。

今回は「捨てる」ということをテーマにした本だ。現代はモノと情報に溢れた豊かな社会である。

しかしながら、このモノと情報が溢れた社会であるが故に私たちは、意識しなければ捨てるということができない。新しいことを始めようと思ったら、自分という器から何かを捨てなければ、新しいものを手に入れることはできない。

出口先生曰く、

未来のために、捨てるべきものを潔く捨てる。その価値を認めれば、ことは簡単です。

 

「人生はまさにトレードオフ」出口先生はおっしゃっている。

本記事は、現状の私が勝手に今の自分の中でグサっと刺さった部分をメモ形式で記載している読者(いらっしゃれば)にとっては、つまらない記事だ。あしからず。

1.今の自分に響いた言葉

最近、自分自身の中でモヤモヤ違和感があったことがある。それをドンピシャでグサッと2点刺していただいた。

①_一旦決めたら振り返らない

自分の中で腹落ちした目指す目標を設定したら、大事なことは「一旦決めたら、振り返らない」。「計画が甘かったかな」、「ちょっと失敗だったかな」といったことは振り返らずにベストを尽くし、意識を集中させる。取り組む中でのミスを後悔しても前に進まない。ミスをしてしまったことはあきらめて、どのようにリカバリーするのかに集中する。あきらめること=捨てることなり!

自分はクヨクヨ振り返ってしまって、立ち止まってそのまま自分の目標に向けた活動も止まってしまう傾向がある。今の仕事でもそうだ。後悔することを捨てて、振り返らずにベストを尽くします。

②_色気を捨てなさい

こんな仕事の仕方をすれば、上司に評価してもらえる、出世に有利だ、周囲からの評価も上がるなどの考えを持って仕事をしたことはないだろうか?こういった感情を本書では色気と表現している。私は、この色気を持ってしまっていることに気づいた。しかもまさにナウだ。だが、出口先生いわくこの色気を捨てて目標達成に集中しなさい。色気を持って仕事をした結果というのは、ろくなことにならないと。

大事な案件に取り組むときは、色気を捨てる。

私も過去の仕事経験の中でなんとなく経験がある。この仕事ををやれば自分の評価につながるなどと無駄な感情を自分の器に入れてしまい、失敗に繋がる。出口先生ジャストタイミングでの言葉ありがとうございます。

2.まとめ

無駄な思考を排除して目標達成に意識を集中します。納得いく目標を持っているだけで幸せなことだ。

このタイミングでこの本との出会いにも感謝。

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