今回は財務三表を体系的に理解すべくオススメされている本を読んでみた。
現在、簿記2級は取得し、B/SとP/Lはなんとなく理解可能。
だけど、キャッシュフロー計算書を勉強したい。
そんな思いで今回は本書を手に取りました。
文庫本程度のサイズでボリュームもほとんどない。
2日ぐらいで読み終わります。
導入が必要な経理初心者にはオススメの本です。
特に私は財務3表のつながりについてざっくりと知りたかったというのが理由ですので1周だけ読みました。
わかりやすかったです。
ただし、実務を通してあれこれ仕事をしていかないと絶対にわからないものだと思いますので、その前の導入知識として今回は活用させていただきます。
特に1つの取引の具体例から実際にどのように財務3表が動くのかの説明は本当にわかりやすかったです。
学んだこと
現時点での私のレベルで理解できたことは2点。
2種類のキャッシュフロー計算書
特キャッシュフロー計算書には2種類存在。
「間接法」と「直接法」。
・それぞれで異なる点は営業CFの部分
・どう異なるのかというと以下の通りで活用するデータが異なる。
◆間接法→P/Lの税引き前当期純利益の数値を活用
◆直接法→必要となるデータを各種集めて取り組む
これより詳細は実際に業務に取り組むようになってから覚えてきますのでここまで。
P/L・BS・C/S財務三表のつながり
つながりで覚えておくべきポイントは以下の内容だけ。
・P/Lの税引後純利益=B/Sの繰越利益剰余金
・P/Lの税引き前純利益=間接法の営業C/S
具体例で実際に各財務3表を活用してみる演習はよくわかった。
本当に繋がっているんだとね。
まとめ
具体例が豊富かつ分かりやすい説明で特に経理初心者にはオススメの本だと思う。
今回の読書は以上です。
これで会計に関する本は5冊ぐらい読み終わりましたかね。
今度は実践に即しながら必要な本を読んでいきたいと思います。
引き続き粛々と頑張っていきます。