
前から見たいと思っていた教皇選挙をやっと観賞できました。
映画館へ観にいってよかった。。。
社内政治バリバリの権力争い模様でしたが、最後のアフガニスタンの枢機卿の言葉には痺れました。
(レイフ・ファインズ、カッコ良すぎる)
会社内でのみ仕事をしていると本来目指していたものではなくて、いつの間にか人間関係を意識した仕事になってくる。
カトリックも目指すべきものがあるはずなのに、いつの間にか権力争いにのみ意識が向くようになってしまう。
やっぱり、どこかで本来の自分に戻る作業うというか作業って必要になるななんて思ったりしました。
カトリック教会内での権力争い、政治とか複雑そうだな〜。
こんクラーベには執り仕切る人も必要なのかとびっくり。
会社で言うと事務局みたいな感じですね。
こりゃ大変だ。
でも、日本人からすると普段馴染みのない世界を垣間見えて非常に面白かった。
宗教上の様々な道具、衣服、儀式など好奇心を掻き立てられるものはたくさんあったので非常に面白かったですね。
印象に残った言葉
ここで最後に印象に残った言葉出てきます。
「確信と疑念」
まさにこの映画の核心に迫る部分です。
主席枢機卿の台詞を明確に思い出すことができませんが、確信を持った指導者は危うい。
疑念を持ち、常に問い続けながら前に進むことにこそ信仰の意味があるといったような趣旨はとても心に刺さった台詞でした。
いや〜、刺さる。
確信を持っている時の自分は、視野が狭くなっていたり、傲慢になっていたりするような気がします。
これが変に縛りになっていたり。
自分で勝手に信じているのが確信なのかな。
仕事とはこういうもんだ!みたいなそういう確信持って人に押し付けてくる人はいますが、第三者から見れば「それって本当か?」って思うことあります。
自分もそうならないように、定期的に振り返る機会は大事なと思いました。
こういう時に相談したりできるう友人がいるといいですよね。
宗教は奥深い。