【読書メモ_30冊目】地面師たち_新庄耕

本書でブログに記録始めてから30冊目となった。

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最近不動産投資関連本を読んでいたが、不動産関連小説を読むのは初めてだ。
前から気になっていたが、積水ハウスが地面師に騙された事件を題材にした小説だ。
全く不動産関連でこんなプロ詐欺師がいるのかと不動産をやろうとしている僕からはびっくりしたわ。
ボロ物件は安すぎて地面師たちは手を出さないけど、低価格物件を扱う中でもささやかに騙してくる奴は存在しているはずなので油断ならない。
しっかり勉強して不動産事業へ臨みます。

1.作品評価:4/5

焦って大事なことに取り組むとロクなことはない。大企業でもしかり。まさか、数千人の社員を抱える大企業という組織が、わずか10人にも満たないチームに騙されてしまうなんて。この本の教訓としては、焦るとカモにされやすくなるということである。通常気付けることも気づけなくなってしまう。

本書は、ボロ戸建て投資を始めようと思っている不動産投資初心者への教訓でもあると思う。早く物件を欲しい!欲しい!と思い、多少利回りが悪くても購入してしまう。買うことが目的となり、事前の勉強・リサーチ不足で不動産を購入し、取り返しのつかないことになる。これまで不動産関連本を読んできたが、まさに数々のパイセンたちがおっしゃっていたことはまさにこれだ。焦るとカモになる。

初心者こそ焦るな。

2.まとめ

焦らずに腰を据えていきます。

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