【映画】「シビル・ウォー」を観た感想

みなさん、映画館で映画を観てますか?

スマホをいじらず、約2時間映画のみに集中できる環境が最高です。

やはり映画は映画館で観た方がいいな〜と個人的に思う今日この頃です。

今回は「シビル・ウォー」を鑑賞しました。

アメリカ国内で発生した政府軍 vs 西武勢力軍の内戦とそのジャーナリストを描いた作品です。

私はアメリカに対して関心はありますが、行ったこともなく、現地の実情をあまり肌で感じたことはありません。

しかしながら、最近YouTubeなんかでニュースを見ていると日本人が思っている以上に分断しているそうですね。

大統領選でトランプ vs ハリスでも選挙で暴動や襲撃が発生するのではないのかというぐらい緊迫しているというのはよくニュースで拝見します。

そんなタイミングだからこそのこの映画です。

概要は以下サイトにあります↓

https://happinet-phantom.com/a24/civilwar/

感想

兵士と銃撃とジャーナリストと死がたくさん出てきます。

これは確かに年齢制限必要ですな。

冒頭でナルコスのあの人ですか?

冒頭から見たことある人が・・・・

あれ、ネットフリックスのナルコスで観たことがあるような・・・

これはだいぶ痩せたパブロ・エスコバルやん!

ということで、ヴァグネル・モウラさんが出ておりました。

よくよく調べるとブラジル人なんですね。

ナルコスでは、スペイン語で罵りまくり、散々悪事を働いていたあのパブロが笑

そして次はジャーナリストとして出演しているなんて。

しかもなんて流暢な英語なんだ笑

英語を必死に勉強している身としては、どのように習得したのか気になります。

過去の出演作品とのギャップに萌えてしまい、この時点でこの映画に入り込めました。

すごい質問ですね

一番印象に残ったシーンです。

人種が入り混じっているからこその質問。

アメリカ人にもたくさん種類あり。

ユダヤ系、アラブ系、アジア系、中米系、南米系と世界中から集まってくる人種のるつぼ。

兵士は質問します。

「どの種類のアメリカ人だ?」

What's kind of American?

しっかり聞き取れたはず笑

もうさ、しかもこんなピンクのメガネかけた明らかに頭おかしい兵士にこんな質問されたら怖いですね。。

回答によっては撃たれます。

どの種類の日本人だ?

とは質問されたことないですから、このシーンを見たときは「ん?」ってなりましたよ。

しかし、現実的にアメリカでは差別がまだガッツリ根底にはあるし、こういうモノで最悪生命にも影響を与えるのでしょうね。

米国人はこのシーンを見てどんな風に感じてるのかな。

気になるのでアメリカ人と会う機会で聞いてみたいです。

そもそも内戦になってしまったの?

映画ではアメリカの内戦を描いています。

普通の映画ならばなぜそうなったのか描きますよね。

ですが、それがこの映画ではないのですよ。

ということは、これは監督から映画鑑賞者に対して「なんでこうなっちゃたのか考えてくれ」ということなのかな。

考えるひとが一人でも増えればこんな悲劇は防げるんじゃないか?

ジャーナリズムなんて無心で金になる写真を撮影して、報道しているだけだぜ、現実は。

内戦を見てみぬふりしているアパレルのお店のあの店員のようになるなよ〜。

関心を持って考えることが大事なんじゃないですかね。

まとめ

あまりはっきりと背景を描かなかったからこそ考えさせられた映画でした。

私がこの映画から受け取ったメッセージは以下です。

受け取ったメッセージ

・アメリカは血生臭い戦争が起きてもおかしくない分断寸前が現状

・無関心な市民が増えると酷いことになるよ。

・映画のような状況になぜなってしまったのか鑑賞した人に考えてほしい。

そして、私はアメリカ政治には関心ありませんでしたが、この映画と大統領選をきっかけにアメリカ政治に関する本を読んでみようと思います。

みなさんもこの映画を鑑賞してみて、日本の外に目を向ける良いきっかけになるのではないでしょうか。

オススメの映画でした。

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