【読書】「反回想―わたしの接したもうひとりの安倍総理」を読んだ感想

今回は政治関連の本を手に取りました。

みなさんは政治に興味持っていますか?

私は先の自民党総裁選と解散総選挙をきっかけに政治関心が強くなりました。

というのも増税、増税、増税で正直私自身もやるせなくなり、政治で何が起こっているのか関心持とうと思ったのです。

その結果、政治関係のYouTubeの動画を閲覧するようになり、青山繁晴先生にたどり着きました。

正直、10年前の学生時代から青山先生の存在は知っておりました。

国防関連の何か動画をみさせていただきました。

陸上自衛隊の荒谷卓元郡長との対談でしたかね。

そんなこんなで今では参議院議員となっている青山先生を拝見し、最新作である本書を手に取りました。

◆響いた箇所

印象に残ったことはたくさんありますがブログに書くにあたって2点にしておきます。

祖国はゆっくりとしか変わっていかない

いちど刷り込まれ、思い込み、政治経済社会の仕組みを作ってしまったら、一度や二度の挑戦では変わりません。

本書

例の第二次世界大戦で、日本は悪者で中国・韓国・その他アジアに迷惑をかけたというあの自虐史観の教育です。

みなさんはどう思いますか?

私の意見として日本は自虐史観に縛られていると思います。

私自身も両親、学校の先生から日本が悪かったという教育を受け信じていました。

が、たまたまご縁があり、大学4年生のときにインドネシアへ留学し、その大学の教授から日本はもっと自信を持ちなさいとめちゃくちゃ詰められたことがきっかけで目覚めました。

バンドン工科大学ってところです↓

日本は悪いこともしたけど、いいこともめちゃくちゃした。

オランダ独立戦争では一緒に戦ってくれた。

とその教授はおっしゃいました。

そのときにずしんと何か衝撃が走ったのです。

すごい覚えています。

天皇はただのシンボルだという返答しかできなかったのが、本当に恥ずかしい。

大学院へ進学し、気づいたら自衛隊のことを調べていて、気づいたら海上自衛隊に技術士官として入隊していました。

そんなことを久しぶりに思い出し、心が熱くなった次第です。

一度刷り込まれたしまった教育、それをもとに社会が作られてしまったら変えるのは本当に難しそうです。

でも、勉強して一緒に考えていきたいです。

憲法9条と財政法4条

戦後GHQが日本が再度戦えないように設定した時限爆弾式の法律。

憲法寺9条と財政法4条。

特に昨今の増税については、財政法4条が根本的な原因になっているとのこと。

国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、その財源としなければならない。但し、公共事業費、出資金及び貸付金の財源については、国会の議決を経た金額の範囲内で、公債を発行し又は借入金をなすことができる。

財政法4条

国の歳出は入ってくる税金のみでしか賄えない。。。。

例えば大きな政策、事業を行う際には国債を発行できなく、入ってくる税金だけで賄わなければならないということ。

えっ?

そりゃ増税するしかないわ!

だって個人で表現すると、最新の車を買おうと思ってもローン組めないってことでしょ?

入ってくるお金を増やす事だけに集中しないと何もできないやん!

財政法4条よ、まじか。

正直、財政法4条については青山先生の発信されている情報に触れる最近まで知りませんでした。

増税、増税の方向しか向かないのは財務官僚が全部悪い。

心の底から思っていました。

でももっと奥底に問題はあったということに私自身も理解できました。

元自衛官でしたので法令に則って仕事をすることが大前提であることはよくわかります。

私の勉強不足です。恥ずかしいことやら。

ますます勉強していこうと思いました。

この財政法4条についてはもっと知りたいと思い、藤井先生の動画を拝聴しお勉強しました↓

すごく面白くて、わかりやすかったです。

合わせて以下の本も購入しました。

もっと勉強していこうと思います。

まとめ

最近はYouTubeでの特に切り取りのショート動画のみをで判断している機会が多いことに反省。

流されていると自分の頭で考える力も弱くなっているような気がします。

しっかりと書籍も交えて勉強し、自分なりの考えを持って生きていきたいと思います。

一人の国民として一緒に考えていきたい。

藤井聡先生というめちゃくちゃ面白い先生のことも知れてよかった。

ちなみに憲法9条と財政法4条の問題点はセットになっている理由もよくわかりました。

知らないことを知り、また一つ考えるための材料を増やしていけたことに感謝です。

明日は国会議事堂を見学しにいこうと思います。

以上。

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