【読書】「最高の体調」-「ぼんやりした不安」に対処すべく価値観設定してみた。

みなさん、体調いいですか?

僕は体調・メンタルの調子が良くなく、解決方法はないかな〜っと思い解決策を書籍で探していました。

まさにタイトルの通り「最高の体調」ということで本書を購入しました。

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特にメンタル面では常に落ち着かず、常に何かに急かされている感じとボワッとした将来への不安で押し潰されそう。

本書では「ぼんやりした不安」ということで対処方法が膨大な論文をもとに紹介されています。

もしかすると自分もこの「ぼんやりした不安」が原因なのではと思い、少し実践もさせていただきました。

「ぼんやりした不安」の原因

ちなみに「ぼんやりした不安」というと芥川龍之介が自殺した際の遺書に書いてあった言葉の一部。

私は30代中盤になり、毎日自分はどこに向かっているのかわからなく、不安感や焦燥感が増してきていました。

結論:本書では、この不安感は「現在」と「未来」の距離が遠いが故に発生。

狩猟採集民時代の我々は時間軸が今日1日のみであり、数年後にどうなるなどの未来を考えることはありませんでした。

なぜ遠いのかというよりもまずは、価値観を設定する必要があるとのこと。

価値観を設定すればそれは時間軸関係なく、その価値観に基づいて死ぬまで生きていくので、終わりはありません。

その価値観に基づいて、生きていくことが未来になります。

だから一旦自分と向き合って「価値観」を設定する必要があります。

何を大切にして生きているのか、自分が行っていることはその価値観にどのように沿っているのか。

価値観の見つけ方・設定方法については、本書で「価値評定スケール」、「パーソナルプロジェクト分析」として紹介されています。

その方法についてここで記述しませんので、気になる方は本書を読んでください。

実際にやってみた

本書で紹介のあった「価値評定スケール」、「パーソナルプロジェクト分析」スプレッドシートでやってみました。

2つで何だかんだ1時間30分ほどかかりましたかね。

価値評定スケールはなんかパッとしない感じで、だからなんだろうってなってしまいした。

一方でパーソナルプロジェクト分析はよかったと思います。

今やっているいくつかのプロジェクトは一見すると関係ないものでしたが、分析における上位層では共通した価値観が見られました。

外の目を気にせず自分だけの対話としたのでここには載せませんが、「困っている誰かやコミュニティへ貢献した実感を得ること」でした。

このブログもそうなればいいなと思って記事を書けるようになりました。

今やっているプロジェクトは、自分のこういう価値観に沿って実行しているプロジェクトなんだということを意識できるようになったためです。

なので、目の前の欲望で価値観に反した行動をすると気持ちが乗りません。

興味がない分野でお金目的でしようとした行動など特にですね。

プロジェクトの成功/失敗の結果はいずれにせよ、価値観に向かって行動しているという納得感が大事なんだなと思いました。

つまりこの納得感が「現在」と「未来」の距離を縮めているんだと思います。

その他:実際にやってみていること

現在、以下のことも取り入れてみています。

適宜、結果をブログで報告していこうと思います。

◆炎症:

◯自然:

・週に一度は公園へ行って自然の中で過ごす。

・自然の中でのアクティビティを増やす。

◯人間関係:孤独は脳に炎症を発症させる。

・良質な人間関係を築く。一緒にスポーツするなど。

・濃密な人間関係は5人までに絞る。

◆不安:

◯現在と未来の距離短縮

・価値観に基づいて「3のルール」設定で毎日やることを設定

・「イフゼンプラン」で遂行

・1日の終わりにやり遂げた作業をノートに書き残す

・月に1〜4回メタ分析で振り返る。

◯マインドフルネス

・マインドフルネスイーティング+掃除でトレーニング

まとめ

価値観設定の作業などやることも結構ありますが、しっくりこない人もいるらしいです。

私は効果を少し実感しています。

特にメンタルの落ち着きですね。

引き続き、実践してみたことをブログにアップしていきます。

ではでは♪

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