【実践-38日目】ミニマル化プロジェクト-「生産性と効率化の呪い」から脱出します

ミニマル主義という本をきっかけにミニマル化に取り組み始めています。

ノーマル30代中盤のおっさんが、やりたいことの最大化を目的にミニマル化する過程を発信しています。

いつの間にか38日目になりました。

1週間ごとに記録していると、前に進んでいることが実感できてモチベーション上がりますね。

ちなみに前週記事はこちら↓

今回は、生産性と効率化の呪いを解き放つことを目的として取り組みました。

モノのミニマル化は一旦小休止です(もちろんリバウンドはしていませんよ)。

鈴木祐氏の「ユアタイム」で紹介のあった手法で生産性と効率化の呪縛から解き放つトレーニングを実施しました。

今週取り組んだこと

今週取り組んだことは、2つのトレーニングです。

実践中のトレーニング

・生きがいチャートの作成
・退屈トレーニング

生きがいチャートの作成

「生きがい」とは、本書ではモチベーションを掻き立てて、没頭させてくれるものと見ます。

現代は情報と選択肢が溢れる中で常に脳は疲弊しています。

自分でもその疲労感は何となくわかります。

スマホを開けばどのアプリを使うか、何のニュースをチェックしようか、動画はどれ選ぼうかなど選択肢の包囲網で疲弊。

そんな状況の中、ユアタイムが主張する解決策として「生きがい」の定義と主張。

自分の「生きがい」を明確にするとどうなるのか

・自分の中の生きがいを定義

 →「生きがい」の時間を最大化させるためにどの選択をすればよいか考える

 →脳の情報選択機能をサポート

 →脳が軽くなる。

というわけで、早速実践に移り、ユアタイムが紹介する「生きがいチャート」を記入してみました(Keynoteを使用)。

人に見せる前提で記入すると建前の「生きがい」になってしまうので、お見せすることはできませんが自分と向かい合って会話するとこんなにも近くにあるのかと意外でした。

こんな身近なポイントが自分にとって生きがいだったのか。。。

意外と身近にある。。。

これを最大化していくために諸々判断すればいいのか!!!

外から見たら何のこっちゃねんとなりますが、やってみればわかります。

退屈トレーニング

退屈トレーニング?

何じゃそれは笑 そんなトレーニングあえてしたくないわ!

と思うでしょう。

しっかりとして目的があります。

それは時間に対する余裕感を取り戻すことです。

意図的に退屈に身を晒し、突き詰めるのです。

そうすると、些細なことに対する脳の感受性が改善することで、時間に対する余裕感が生まれるとのこと。

詳しい理論は、書籍に詳しく説明されているので、是非ともユアタイムを読んでください。

ということで早速実践してみました。

方法は3ステップのみ。

ステップ①:退屈タスクを1つ選ぶ

ステップ②:毎日5分ほど1週間続けてみる→少しずつ時間を伸ばす。

ステップ③:何かの洞察や学びを得ようなどと考えない

特に③の何かを得ようとしてはいけません!

みなさん、ダメからね!

耳は空いているとか言って、オーディブルやユーチューブで自己啓発系を聞き流しながら何かを得ようなんてダメですよ笑

現代人は何でもかんでもすぐに洞察や学びを得ようとしてしまうんですから!

結局「ながら作業」では何も残らないんです。

脳疲労も蓄積されますし。

ということで選んだタスクは、「雑巾掛け」。

ひたすら雑巾を使用して床、机、本棚など無心で、何も洞察を得ようとせずに拭き続けます。

たった5分間の雑巾掛けですが、お寺の床のようなピカピカになっています。

こんな感じ↓

この雑巾掛けから何か学びを得ようとか少しでも生産性が〇〇みたいなとか考えない、考えない。

無心で目の前の床をただひたすら拭き続ける。

ん?なんか床の小さな傷とかに気づき始める。

今ここで止まっている。

これだ。

とりあえず7日間は継続していきます。

まとめ

時間に追われている感覚、常に不安で落ち着かない原因を理解することができました。

ユアタイムで紹介のあった通り生きがいチャートを作成して何を最大化できるように判断するかの明確化。

時間感覚を改善するために退屈トレーニングを実践開始。

まだ1週間弱ですが、得られた実感をまとめると、

得られた実感

・生きがいチャートの記入→「生きがい」の定義で判断の軸を明確化→脳も軽くなることを実感
・退屈トレーニング→「雑巾掛け」を「無心」で実践中だが、小さなことに対する感受性アップを少し実感

これだけでメンタルが今という時間に自分の存在が根付き始めた感覚があります。

鈴木裕先生のトレーニングも継続しながら、次は超ミニマル主義の「夕方を軽くする」に本腰を入れて取り組みたいと思います。

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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