ダイエット中だけどどうしてもスイーツを食べたい場合の対応策を紹介します。

30代肥満男性

ダイエット中なのにどうしても食べたいモノがある。。。

30代肥満男性

ええい!一生食べられないなんてもう我慢できない!ダイエットなんて打ち切りだ!

シーマー

マテ茶。早まるな肥満野郎。安心しろ解決策を教えてやる。

ダイエット中だけどどうしても食べたいものがある。

我慢することでストレスが溜まってダイエットを続けることができなさそうだ。

どうしよう・・・・

このような悩みはダイエットに取り組んでいる方ならば絶対あるはずです。

というか誰でも好きな食べ物があるので、この欲望と対峙する問題は避けられません。

でも大丈夫。

結論:マクロ管理法を活用すれば食べられます。さらにマクロオーバーしてもダメージ最小限に抑えられます。

設定したマクロバランス内で食事を設定すればそれは全く問題なし。

仮にマクロバランスをオーバーするようなスイーツやラーメンを食べる場合でもダメージを最小限に抑えることができます。

肥満ホルモンと呼ばれるインスリンの働きを理解すれば対応可能です。

そうすれば何の罪悪感もなく、堂々と食べられる。

ストレス減らすということが大事。

ちなみにマクロ管理法についてご存知ない方は過去記事で紹介しています。

もしも全く知らないよ〜って方がいらっしゃったら是非とも読んでみてください↓

この記事では、ダイエット中にどうしても食べたいモノ(スイーツ含む)がある方に向けた対応策を紹介しています。

結論:解決策は2つあり

まず対象となるのは、マクロ管理法によるダイエットを実践している方になります。

対応策は2つです。

食べたいモノがある場合の対応策

対応策①:マクロバランス内に組み込む。
対応策②:マクロオーバーの場合、運動後に摂取する

では、各項目について解説します。

対応策①:設定したマクロバランスの範囲内に組み込む。

そのままです。

食べたいものがあるのならば、先にマクロバランスに取り込んでしまえ!!

これが一番大事問題なく、むしろダイエットできています。

マクロ管理法によるダイエットを実践しているのであれば、1日のマクロバランスを設定していることでしょう。

その中に組み込んでしまえば良いのです。

朝食/昼食/間食/夕食で組んでいるマクロの中に入れ込むだけ。

具体的な説明の方がわかりやすいと思うので、シーマーの場合を例に一緒にやってみましょう。

(実例)シーマーの場合:「食べたいモノ」組み込み方

シーマー

俺は週一のダークモカチップフラペチーノ(ホイップ多め)を週1で飲みたい。

シーマー

飲みたいんだ!!飲ませてくれ〜〜!!!泣泣

わかりました。

では、この課題を解決してみましょう。

解決ステップは4つです。

◯ステップ1:1日の設定マクロバランスを出す

シーマーの1日あたりの設定マクロバランスは以下の通り。

◆シーマーの場合:マクロバランス

・タンパク質(P):168g

→計算式:84kg × 2=168g→672 kcal(タンパク質1gあたり4kcal)

・脂質(F):62 g

→計算式:2,263kcal×0.25=565 kcal →62g(脂質1gあたり9kcal)

・炭水化物(C):201 g

→計算式:2,263kcal-787kcal-672kcal=804 kcal→201g

 

◯ステップ2:食べたいモノのマクロ栄養素を数値化

・ダークモカチップフラペチーノのマクロ栄養素

「ダークモカチップフラペチーノ」をどうしても食べたい。

ということでカロミルを活用して計算してみました。

<主要栄養素>

・タンパク質:5.3 g

・脂質:15.2 g

・炭水化物:45.9 g

 

◯ステップ3:設定マクロバランスから対象料理のマクロバランスを引く

計算式を下記の通り記載してみました。

1日の設定マクロバランスから食べたいモノのマクロ栄養素を引き算するだけです。

<計算式>

・タンパク質:168 g ー 5.3 g=162.7 g

・脂質:62 g ー 15.2 g= 46.8 g

・炭水化物:201 g ー 45.9 g= 155.1 g

 

◯ステップ4:残ったマクロバランスで食事を組み立てる

残ったマクロバランスで1日の食事を組み立てます。

自分はスプレッドシートで管理しています。

今回は「ダークモカチップフラペチーノ」が対象。

「間食」に入れ込んでみました。

シーマー

おーー!意外と調整すれば全然いける!!

こうやって数値化して数値化してみると案外超えないことがわかり、安心して食事を楽しむことができます。

この心に憂いがない状態でストレスなく楽しめるということがダイエットを継続させる上で大事なのです。

対応策②:運動後に摂取する

これはマクロバランスをオーバーする場合を想定しています。

なぜ、オーバーする場合は運動後に摂取した方が良いのか説明します。

結論として運動後に摂取すれば筋肉にグリコーゲンとして貯蔵されやすく太りにくくなることが理由です。

原理を説明しますとスイーツやラーメンなどの高GIを摂取する場合、急激に高まった血糖値を下げるためにインスリンが放出されます。

このインスリンは別名「肥満ホルモン」と呼ばれています。

インスリンが出ている間は、カロリーが脂肪として蓄積されやすい状態になるのです。

つまり、太りやすい状況。

ダイエッターにとっては、一番嫌いな言葉であり、状況です。

だけど、ここでまた助太刀してくれるのが筋肉!

運動直後の筋肉内はグリコーゲンが枯渇しているため、摂取したグリコーゲンを筋肉内に取り込みやすい状況です。

なので、ケーキやラーメンといった食事を筋トレなどの運動後に摂取すれば、筋肉に取り込まれて余りにくくなり、脂肪になりにくくなる。

さらに筋肉を増やせば増やすほど貯蔵庫としての容量が大きくなるため、太りにくくなる。

といって、興奮してきました。

しかしながら、筋肉にもグリコーゲンを貯蔵できる量は限られています。

もちろんオーバーすれば脂肪として取り込まれてしまいますのでご注意ください。

よって、あくまで「応急措置としての対応」だということは頭に入れておいていただければと思います。

でも、これわかって大好きなスイーツを食べられれば、知らずに食べて罪悪感と共に食べれれば100倍楽しめますよね!

それでよし!

まとめ

結論:マクロ管理法を実践すればイケる。オーバーしても運動後であれば筋肉が助けてくれる。

シーマー

てか、なんでもできる気がしてきた。オレ、無敵だわ

ポイント

・食べたいモノのマクロ栄養素を数値化する

・1日のマクロバランス内に「先に」組み込む

・マクロオーバーする場合は、運動後に摂取対応でOK

まずは食べたいモノを数値化することが大事なポイント。

あとはあらかじめ食べると決めた日のマクロバランスに組み込めばもう安心。

何のストレスもなく味わえます。

いや、むしろ本能のまま食べたいモノを食べていた、あの頃よりも美味しく感じるはず。

オーバーしても運動後に食べれば最小限のダメージに抑えられる。

人間は何が課題で、心配事の原因が漠然としている状態では安心できません。

明確に言語化/数値化することで具体的な対策を講じることが可能になります。

ダイエットも同じです。

「ダイエット中だけど食べたいモノがある」この課題を数値で解決すれば良いだけ。

欲しい体に向かって痩せたいのであればマクロ管理の範囲内で最大限食事を楽しみましょう。

なるべくストレスなく「継続」できる自分なりの方法を確立することが何よりも大事です。

詳しい内容はTestsyerone氏の書籍でも紹介されています。

興味がある方は是非読んでみてください。

非常にわかりやすくまとめられています。

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引き続き私もダイエットを継続していきます。

一緒に自分の体の変化を楽しんでいきましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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