【読書】「地図でスッと頭に入る古事記と日本書紀」の読了_日本神話の世界への入口として最適な一冊でした。

前回のアマテラスの暗号を読んでから自分の祖国である日本の神話を勉強したくなりました。

ちなみに前回記事は以下↓

正直、過去に神話に関する書籍を手に取ったことはありますが、神々や地名の多さ、物語の複雑さに圧倒され、理解を進められずに挫折していました。

そんな時、本書を手に取りました。

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この本の魅力は何といっても地図や図解を使って視覚的に物語を伝えてくださっている点です。

例えば、国生みの場面やヤマトタケルの東国東征などが現代の地図と結びつけられていて、「ああ、こういう場所で物語が展開されたんだ!」と想像が広がり、まるで自分もその場にいるような感覚になりました。

そのため、専門知識がない私でもスムーズに読み進めることができました。

このような本にありがちな堅苦しさがなく、かといって内容はしっかりしているので相当工夫されているんだろうなということを感じました。

本書を通じて地名や神社の由来、自然と神話がどのように絡み合っているのかを知ることで日本という国をもっと知りたいと思うようになりました。

なんの前知識持っていないけど日本神話に興味を持ったという方に非常におすすめの本だなと感じました。

こういう書籍を手にする機会を得られたこと、神話の世界へ入口を広げてくださったことに感謝です。

今後も適宜神話に関する書籍を通じて勉強し、併せてその舞台も旅へ出たいと思いました。

ではでは♪

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