【実践】「最高の体調」_マインドフルネスしたら目の前のことへの集中力が高まった。

皆さん、体調はどうですか?

私はなんかせかせかしたり、スマホに張り付いてずっと寝不足だったりで困っていました。

なので解決方法が紹介されていた「最高の体調」読みました。

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マインドフルネスな意識を高めれば、不安が減って今に集中できるということが紹介されていたので早速やってみました!

今回はマインドフルネスに関してやってみました。

結論として2点の効果を実感!

・心が落ち着く実感を得られた。

・目の前のことに対する集中力を高められた

定量的なデータを示すことは難しいのですが、やってよかったです。

特に意外なのが英語学習において効果を強く感じています。

私は英語学習を習慣とし、起床後にシャドーイングを継続しています。

スマホのアプリ「シャドテン」を使用しています。

しかしながら、スマホを使用しているためシャドーイング中にもSNSなど気になることがあったら、シャドーイングしながらSNSを開いてしまったりしていました。

これでは効果が1割ぐらい。。。

要するにシャドーイングに集中できていないのです。

せっかく約2万円/月の投資なのに勿体無い!

しかしながら、このマインドフルネストレーニングを継続してみてから、目の前のシャドーイングだけに集中できる確率が増えました。

この理由としては、SNSや他のことが頭に浮かんでも、その邪念を流せるようになったという感覚です。

不安を減らすトレーニングのはずが、集中力を取り戻すトレーニングでした。

マインドフルネス

簡単にマインドフルネスってなんでしょう?

本書で学んだことを箇条書きで紹介します。

マインドフルネスな意識とは

・今に集中できる。

・常に自覚的に作業ができる。

・その時の感情を自覚できる。

(詳細は本書籍をお読みください)

特にこの今に集中できるっていうのは現代人にとっては難しいような気がします。

私含めた現代人がよくやりがちなのは、YouTubeをかけ「ながら」皿洗い、オーディブルを聴き「ながら」掃除するなど、なんでも「ながら作業」でやりがちじゃないですか?

これはマインドフルネスな意識からは遠退いています。

集中できていない原因であるその「ながら作業」を取り除き、目の前の作業だけに意識を集中して自己観察する。

マインドフルネスな意識はここが大事なんです。

この目の前の作業だけに集中して自己観察するとはどうすれば良いのか。

真っ先に浮かぶのは瞑想。

ですが、実は皿洗いなどの家事でも可能。

例えば皿洗いで、目の前の作業と感覚だけに集中していると、

「手のひらは水を冷たく感じている」、

「食器が洗剤で滑りやすい」、

「油の匂いを感じている」

など目の前の作業とそこで発生した自分の感覚に集中して自己観察を意識することができます。

これって実は瞑想でやっていることと同じです。

ではマインドフルネスな意識を鍛えられると何が得られるのでしょうか。

  • 不安が減る
  • 鬱の可能性が減る
  • 慢性痛が減る

ながら作業は辞めて、目の前の作業だけに集中すれば、不安が減ります。

この効果が得られるのであれば、私はもう「ながら作業」なんかしません。

では、マインドフルネスな意識を高めるためにどうするか。

本書で以下3つの方法を紹介されています。

  • マインドフルネスイーティング
  • マインドフルネス家事(皿洗い、掃除など)
  • ランニング

早速試してみました。

マインドフルネスのトレーニングをやってみた

私は手軽にできそうな「食事」、「皿洗い」、「ランニング」の3つを1週間ほど実践してみました。

それぞれ目の前の作業だけに集中するだけ。

マインドフルネスイーティング

マインドフルネスイーティングでは、YouTubeもパソコンもテレビも点けません。

ちなみに私の場合は、視覚に入り込む雑音も消すために、テーブルの上も片付けてきれいにしてから食事をします。

こんな感じ↓

写真は最近はまっている助六寿司です。

ありがたくいただきながら、

・噛む時の感触

・歯茎の感触

・食べ物の味

・スープの熱さ

・飲み込んだ時の感覚

など自分が感じていることだけに集中します。

スマホ、PC、テレビも何も使用しません。

そしてよくかみます。

時折、スマホやYouTubeを見たい、タイパよくしないという意識が発生しますが、そういう考えを脳の外へスッと流します。

そうすると心が落ち着くようになります。

マインドフルネス洗い物

「洗い物」やってみました。

いつもYouTubeの動画を流してイヤホンで聴きながらだったり、オーディブルを流しながらです。

今回は違います。

イヤホンはつけずに、ひたすら体の感覚に注意して、皿洗いで得られる感覚に集中しました。

  • 水の冷たさ
  • 油汚れの滑りやすさ
  • 洗剤の香り
  • きれいになった時のキュッキュっという音。
  • 流れる水の音。

    これらだけに集中しました。

    これも心が落ち着きます。

    ランニング

    ランニングはいつもでしたらイヤホンをつけてYouTubeで音楽を流すか、オーディブルを流しながら走っていました。

    息が激しく上がらない程度に、イヤホンも何もつけずに自分の体の動きに集中して約20~30分をただ走り続ける。

    その際には、

    • 足の裏の感覚
    • 膝にかかる負荷の感覚
    • 呼吸して空気が肺に入る感覚
    • 腕を振っている感覚

    ちなみに普通だったらナイキの記録アプリでブログ用に載せるところです。

    しかしながら走るということに集中したいので、スマホは持たずにただひたすら走りました。

    特に感覚を大事にし、自分の体と対話しながらランニングを実施しました。

    スマホを家に置いて走れば、曲やオーディブルにも意識を取られない。

    特に曲なんかは操作したりする必要もないので煩わしさを感じませんでした。

    なんか心がどんどん落ち着いてくる。

    まとめ

    食事、皿洗いを「目の前に集中する」という意識で行い、マインドフルネスな意識を高めることで、勉強や仕事にも良い効果が現れました。

    定量的なデータを私の方で提示することはできません。

    しかしながら、目の前の作業に集中する確率を高められた実感はあります。

    「ながら」は全てをダメにする。

    生産性という歯車を回し始めるトリガーになると思っています。

    ながら作業は特別な事情でない限りしない。

    引き続き継続していこうと思います。

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