私の好きな中東が題材という理由だけでこの映画をチョイスしました。
結果、結構面白かったと思う。
最近は韓国映画が多くなってきて、中東関連でも韓国!?と少しびっくりしています。
今回は実話をもとに制作された映画ということで、どうやら過去にレバノンで韓国外交官が拉致されたいたらしい。
拉致された外交官を救うため、身代金の引き渡しにレバノンへ赴くのはなんと外交官でした。
KCIAなどの諜報部門ではなく、一人の外交官。
もちろん射撃訓練や武装勢力との交渉に関してはプロではありません。
でもよくやりました。結果は本作をみてください。
主演は、ネットフリックスの韓国系ドラマ「ナルコの神」でも出演していた「ハン・ジョンウ」
もちろん英語も流暢でした。
英語を勉強している身としては、英語部分は字幕なしでも聞き取れるようになりたい。
一方で映像も本場のリアリティを出すためにモロッコで撮影が行われ、ハリボテではなく本場の臨場感ありました。
基本的にドンぱちが多いですが、時節宗教観の対立を感じさせたり、誰も信じられないという言葉がよく聞こえたりと、レバノンの特殊性が感じられました。
たまにはこういう映画もよろしかったです。
以上。