以前の記事にも書いたように精神的ストレスにより、コルチゾールが生成され、脳の特に海馬を攻撃し、神経がやせ細ってしまうことは先の記事でも述べたとおりです。コルチゾールを増やす原因が、精神的ストレス以外にもあります。それは質の悪い睡眠です。睡眠の質が悪くなる習慣2つを取り上げます。

夕方の睡眠

 夕方に睡眠は夜の睡眠に悪影響を及ぼします。その理由は、深部体温が一度下がってしまい、体温の下がり具合の勾配が小さくなってしまうことです。人間には2つの体温があります。表面体温と深部体温です。例えば、熱が疑われる時に脇の下に体温計を挟んで計測した温度は表面体温で、体外の温度が低い場合、毛穴を閉じて鳥肌にし、暑い場合は汗をかいて気化熱で温度を下げて深部体温を一定に保とうとするのです。深部体温は人間の体の中の体温で、お尻の穴からしか計測することができません。この深部体温は、起床から11時間後が最も高くなり、22時間後に低くなります。人間の体は夜の睡眠に向けて徐々に体温を下げていくようにできており、深部体温が大きく下がれば夜の眠気は強くなり、そこで眠ることによって、高い質の睡眠を得ることができます。この深部体温の下り勾配が大きいほど成長ホルモンがたくさん分泌されることになります。しかしながら、夕方に一度睡眠をとってしまうと深部体温が下がってしまい、眠るまでの深部体温の下り勾配が小さくなり、成長ホルモンの分泌が小さくなってしまうのです。

スヌーズ機能の使用

 一度目覚ましがなっても数分後にもう一度アラームが鳴るスヌーズ機能。これの何が悪いのかというと、ここでもコルチゾールです。コルチゾールは起床時間の3時間前に分泌され始め、起床の準備を始めます。例えば6時に起床したとします。そこで脳は起床完了ということでコルチゾールの分泌を止めるのですが、二度寝して数分後にアラームで再度叩き起こされるとそのストレスで脳内にコルチゾールが急激に分泌されます。それを何回か繰り返してしまうと起床時には脳内のコルチゾールが過多になってしまい、イライラした状態で起床することになってまうのです。もちろんコルチゾール過多になった場合、神経を攻撃するので脳神経はやせ細っていいってしまいます。

まとめ

・夕方に睡眠をとるのは夜の睡眠時の成長ホルモン分泌に悪影響であるためやめましょう。

・スヌーズ機能は使用せずに起床しましょう。

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