健全なメンタルを維持するためには、動き続けることが大事です。動き続けることによって、くよくよ考えることがなくなってきます。そもそも脳は記憶を司る部位、言語を司る部位など部位によって担っている役割が全く異なる構造になっております。しかしながら脳は自分の部位以外に問題が生じても助けたりはしないみたいなお役所的なシステムではなく、自分以外の部位に問題が生じた場合、他の部位が助けるシステムになっています。例えば、右脳と左脳の場合、右脳が損傷した場合、左脳が右脳の役割も担うようになります。逆も然りです。正確にいうと担うというよりは、奪い合っているといったほうが正しいです。各部位が少しでもトラブルを生じると他の部位が仕事を奪いにかかるというシステムですね。仕事を競合しているということで「競合の原理」と言います。

前頭葉と頭頂葉の役割

 前頭葉とは、人間の耳あたりよりから前の部分を前頭葉といい、価値判断の仕事をします。頭頂葉とは、耳よりも後部の部分のことで、主に見たり聞いたり触ったりした体験の情報が集まります。この前頭葉と頭頂葉でも仕事の奪い合いがなされているのです。体験の情報が集まらない状態だと考えだけをぐるぐる回し始めて、しかもそれが仕事のことだったり、悩み事だったりしたらそのことばかりが脳を満たすようになってしまうのです。つまり、前頭葉での溢れている仕事を頭頂葉も担うようになってしまい、脳がうじうじ考えることで満たされてしまい、披露してしまうのです。逆も然りで、運動や絵描きなど体験に集中しているときは、頭頂葉の体験が脳を満たしているため、前頭葉の働きも体験の処理に行くためうじうじ考えることが少なくなるのです。

マイナス思考のスパイラル対策

 マイナス思考のスパイラルに陥りやすいのは前頭葉の仕事で頭が満たされてしまっているときですね。このような状況を避けるためには、運動する。もう一度言います。ランニングや筋肉トレーニングなどの運動です。運動しているときは、うじうじ考えたりしません。それは、脳が頭頂葉の体験という仕事に追われており、前頭葉もその仕事を担うことで、脳が体験で満たされているためです。特に、メンタルが落ちている人は、うじうじ考えてやすうことによってさらにメンタルが悪化することがあるので、ランニングや筋トレをして体験で脳を満たすことによって、無心になったほうがスッキリするのです。

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