
あと5年で会社を辞めて豊かに暮らす。現在の勤め人の仕事も嫌いではないが、いつでも辞める選択肢を持つということは、幸福度は上がるはず。そのような状況になったことがないため、私ごときではあくまで想像の世界である。だが、心の奥底では、勤め人を卒業して平日の昼間からブラブラしたい。本を読みたい。好きなことを研究したい。そんな欲求はある。この小さい頃から先生の期待に応えることを生きがいにしてきたような私であっても。戸建て投資ではないが、とりあえず読んでみた。
本記事は不動産事業初心者である私が勉強・行動した内容・過程を勝手にまとめている発信記事です。初心者の悪あがきを楽しんでもらえたらと思います。途中で消えてしまわないように細々とだけは継続していきたいと思います。
勉強したこと
ここまで1つのジャンルで15冊の本を読んできたが、共通項が多くあることに気づく。これがいわゆるそのジャンルの本質というものなのかわからないが、この共通項を知ることが書籍を読む意味であり、今後行動するにおいて重要な核となるような気がする。
1.大家さんの会、セミナー、勉強会等に参加せよ!
初心者にとって、先輩大家さんに直接会って勉強会でアドバイスをいただける状況に持っていくことは必須である。例えば「となりの大家さん」。孤独になりがちな初心者はどんどん参加して肌に合う会を見つければ良い。価格も5,000~10,000円と少し頑張ればいけるというレベルのものだ。特に最初の物件購入1つ目は今後の流れを左右する上で重要なものであるため、なるべく先輩からのアドバイスやコンサルを噛ませるのがベターである。
ちなみに、本記事を書いてから私は「となりの大家さん」に会員登録をした。初登録。初心者がんばります。
2.優良物件が市場に流通する3つの理由!
優良物件がなくなることはないが、対象となるの市場に出回っている物件の1%未満であることは忘れてはならない。血道に探し続けていくことが大事である。
優良物件がなくならない3つの理由
-
- 売主の投げ売り:主として相続発生時に投げ売りされやすい
-
- 任意売却:主として個人や企業が経営に行き詰まった際に発生する
-
- 競売:競売専門会社が格安で購入した後に利益を載せて販売する
3.コントロールできる資産を持つべし!
株などは世界同時株安が発生した場合、売り払っても損するだけであり、ただ株価を確認して祈ることだけしかできない。まさにコロナウィルス、ウクライナ情勢を原因としたこの世界同時株安での私がまさにそうだ。保有している株・債券のインデックス投資信託の価値が大幅に下がっているが、ちっぽけな私は何もすることができない。ただ見ているだけだ。不動産であれば物件の管理会社変更・設備改修・リノベーション などコントロールできることが多くある。
4.他人に不動産事業について言うべからず
これは、最終章の先輩サラリーマン大家へのインタビューで皆が口を揃えて言っていることが2つある。それは、「①会社員の仕事はそれはそれでしっかりやりなさい」、「②不動産事業をやっていることを会社の人間に言うな」ということである。特に2つ目は、強調されていて、会社員の仲間に話したとしても、デメリットしかなく、メリットはない。美味しい時間は自分一人で楽しむものであるとのこと。会社と言う場所では、同僚が自分と違うことをやっていることに対して口を出したがる人も多くいるし、そんな事やるくらいまだ余裕があるのだと認識し、さらなる仕事を降ってくることを回避すべきだ。
まとめ
読書15冊目にもなってくると同じポイントで同じことを言っている。これが本質的なエキスであるからこの「また同じこと言ってる!」と言う感覚を大事にしていきたい。次は16冊目に取り組みます。